エアバス、ファンボロー国際航空ショーで過去最高となる496機、753億ドル分を受注

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エアバス、ファンボロー国際航空ショーで過去最大の受注機数・金額を獲得
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エアバスは、「2014年ファンボロー国際航空ショー」で合計496機、金額ベースで753億米ドルの受注を獲得したと発表した。

過去に開催されたファンボロー航空ショーの中で、受注機数、受注金額ともに最高。確定受注は358機で384億米ドル、覚書(MoU)による受注が138機で369億米ドルだった。

今回のショーでローンチしたワイドボディ機の新型派生機A330neoは合計121機、332億米ドルの受注を獲得した。うち、エアアジアXによる50機のA330-900neoの発注が最大で、金額で138億米ドルとなった。

また、大手航空機リース会社のALC、アボロン、CITからもA330neo発注覚書を得た。

単通路型のA320ファミリーは合計363機、金額ベースで390億米ドルの大量受注を獲得した。うち、317機、344億米ドル分がA320neoとA321neoの受注で、A320neoファミリーが市場で高い人気を持っていることが裏付けられたとしている。

ショーの期間中に、A320neoファミリーは合計受注数が3000機を突破した。これは、SMBCアビエーションキャピタルから110機の大口受注を受けたことによるもの。

エアバスで顧客担当のジョン・リーヒー最高業務責任者(COO)は「A330neo、A320neoファミリーへの受注とコミットメントによって、今回ファーンボロ航空ショーは新記録を達成することができた。これは、A330neoとA320neoが最もコスト効率の優れた航空機として認められている証だ」と述べた。

《レスポンス編集部》

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