アウトモビリ・ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマンCEOは7月17日都内で会見し、2011年に発売したスーパーカー『アヴェンタドール』の累計販売が3000台に達し、現時点で1年分のバックオーダーを抱えていることを明らかにした。
ヴィンケルマンCEOは「アヴェンタドールは発売から3年が経過したが非常に大きな成功を収めている。3000台以上をこの3年間に販売することができた。そして現時点で1年分の受注残を頂いている」と述べた。
さらに「アヴェンタドールはかつて『ムルシエラゴ』が同じ時期に打ち立てた記録の約2倍の台数を販売していることになる」とも語った。
またヴィンケルマンCEOはランボルギーニについて「国際色豊かなモダンな会社に成長した。完璧にブランドに合う言葉を3つ選ぶとすれば、まず先見性、そして私達のノウハウは最新鋭、私達のやり方、アプローチはピュアの3つ。こうした理念があるからこそ私達ははっきりとしたポジショニングを確立することができた。私どもは将来の成長のために投資を続けている。毎年売上高の20%を研究開発にあてている。全世界で非常にバランスのとれた展開をしており、現在46か国に129店舗を展開している」と説明した。