武装集団に誘拐の中国人男性、馬サバ州で無事解放

サバ州東部ラハド・ダトゥに近いシラムの養魚場で5月6日、武装グループに誘拐された中国人楊載霖さん(34)が10日サバ州のプラウ・バイで無事解放された。

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サバ州東部ラハド・ダトゥに近いシラムの養魚場で5月6日、武装グループに誘拐された中国人楊載霖さん(34)が10日サバ州のプラウ・バイで無事解放された。

カリド・アブ・バカル警察長官によると、楊さんはホロ島やミンダナオ島のサンボアンガなどを拠点とするイスラム過激派組織、アブサヤフにより誘拐されていた。解放に向けた交渉がマレーシア側と行われていた。解放された楊さんは10日帰国の途に就いた。地元警察によると身代金は払われていない。

楊さんは、ワンダフル・テラス社のマネジャーを務めていた。自動小銃で武装した5人組により誘拐され63日間にわたり拘束されていた。

広瀬やよい

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