エアアジアが旅客機の追加を検討、利益につながるのはまだ先

格安航空会社のエアアジア・インディアは急速に高まる需要に応えて旅客機の追加を迅速に進め、それに伴って毎年200億ドルあまりの追加費用を投入することになるだろうとトニー・フェルナンデス代表取締役が語った。エコノミックタイムスが報じた。

エマージング・マーケット インド・南アジア

格安航空会社のエアアジア・インディアは急速に高まる需要に応えて旅客機の追加を迅速に進め、それに伴って毎年200億ドルあまりの追加費用を投入することになるだろうとトニー・フェルナンデス代表取締役が語った。エコノミックタイムスが報じた。

エアアジア・インディアの就航記念のためバンガロールを訪れていた同氏は、今年12月までに4機を保有する予定だった旅客機を6機に増やすと述べた。

インドの旅客市場においてはインディゴとスパイスジェットの両社で57%を占めているが、エアアジアはその価格設定で対抗しようとしている。6月12日に就航して以来、4ヶ月間はブランドイメージの確立のため、格安の価格設定で集客を行い、利益に関しては五分五分を狙う予定であったが、最低8か月間は利益の出ない状況が続くことになるだろうと親会社であるマレーシアのエアアジアは見ている。

しかしバンガロール‐ゴア間の運行便は常にほぼ満席となっており、インドが規制を緩和すればすぐにでも国際線の飛行を開始する意向であるという。

編集部

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