Google、NPO向け優遇策を日本でもスタート

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「Google for Nonprofits」サイト
  • 「Google for Nonprofits」サイト
  • さまざまな団体がすでに「Google for Nonprofits」を利用している
  • 有償ツールが一部無料で利用可能となる

 グーグルは10日、非営利団体向けプログラム「Google for Nonprofits」の提供を日本でも開始した。

 「Google for Nonprofits」は、Gmail・Googleドライブ・Googleカレンダーなどの製品群、AdWords、YouTube、Google Earthなどのビジネス向け有償機能が、一部無償で利用可能となる優待制度。米国やカナダに次ぎ、日本は4カ国目になる。

 Google Apps for Businessが無料で利用可能となるほか(通常は1ユーザーあたり月額600円)、YouTube動画内で募金ページなどに誘導できるオーバーレイ表示が無料で利用可能となる。ビジネス向け製品であるGoogle Earth Proの無償提供も行われる(通常は年間ライセンス47,980円)。またAdWords(検索連動型広告)については、1か月あたり10,000ドル分の広告費をGoogleが助成する。

 サイトからプログラムに申し込みが可能。テックスープ ジャパンで有効なアカウントを持っていること、特定非営利活動法人・公益法人・社会福祉法人であることなど、申し込みには条件があり、これらもサイトで確認可能となっている。

グーグル、非営利団体向け優待「Google for Nonprofits」を日本でも提供開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

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