駐車場内で大型トラックが無人のまま滑走、止めようとした運転者が死亡

自動車 社会 社会

6月27日午前6時25分ごろ、岐阜県垂井町内にあるコンビニエンスストアの駐車場で、駐車中の大型トラックが無人のまま滑走。これを止めようとした運転者の男性が車両と電柱の間に挟まれる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

岐阜県警・垂井署によると、現場は垂井町府中付近にあるコンビニエンスストアの敷地内駐車場。大型トラックはエンジンを掛けたまま駐車されていたが、無人の状態で滑走を滑走を開始。運転していた京都府宇治市内に在住する46歳の男性はこれに気づいて車両を止めようとしたが、そのまま押し出されて車両と電柱の間に挟まれた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因で約1時間後に死亡。他に巻き込まれた車両や人はなかった。

警察はサイドブレーキの掛け方が甘かったものとみて、車両の検証を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV