トヨタ自動車の欧州市場における入門コンパクトカー、『アイゴ』。同車の新型によるユニーク映像がネット上で公開され、再生回数が160万回を超えている。
新型アイゴは2世代目モデルで、2014年3月、ジュネーブモーターショー14でワールドプレミア。アイゴは欧州Aセグメントに属し、トヨタの欧州における入門モデルの役割を担うコンパクトカー。初代アイゴは2005年に誕生した。
トヨタはアイゴ、プジョー版は『107』、シトロエンは『C1』を名乗る。3車は基本メカニズムを共用する兄弟車で、各ブランドが独自にデザインした専用ボディをまとう。同じくジュネーブモーターショー14では、プジョーが107後継車の『108』、シトロエンが新型C1をワールドプレミア。新型トヨタアイゴを加えて、3兄弟が同時モデルチェンジを果たした。
新型アイゴの開発コンセプトは、「J-PLAYFUL DESIGN」。日本の現代の若者文化を、積極的に取り入れた。大胆にも「X」字を刻んだフロントマスクは、直感的に若者の心を引きつける狙いがある。
この新型アイゴを使った「AYGO! #GoFunYourself」の一環として、ユニークな映像を配信。ある仕掛けにより、無人走行に見える新型アイゴが、欧州の都市に出現。これを見た人々の反応を伝えている。