6月25日、光岡自動車はミディアムクラスの新型セダン『リューギ(Ryugi)』を発表した。発売は6月27日から。
3年半前からタイに進出し、現地では『ビュート』、『ヒミコ』、『ガリュー』を生産している光岡自動車。
発表会において光岡自動車 代表取締役社長の光岡章夫氏は、今後の事業展開について「ミツオカ事業部は3年半前にタイに進出し、販売と生産を開始した。現在、タイ近隣の東南アジアや欧米からも話がきており、身の丈に合った販売店作りをしていくが、5カ年、10カ年では海外に販売店を20~30店舗作っていきたい」と述べ、慎重に事業を進めていく考えだ。
さらに同社のクルマ作りに関して光岡社長は「我々のような小さなコーチビルダーは世界中ではなかなかないが、これからもお客様の喜ぶ商品を、焦らずに長い息で作っていきたい。今後とも夢、目標を持ち、お客様と一体となってわくわくできるようなクルマを作っていく」と述べた。