光岡自動車は、ミディアムクラスセダンの新型車『リューギ』を発表、6月27日より販売を開始する。
リューギは、コンパクトセダン『ビュート』と、フルサイズセダン『ガリュー』の中間に位置するミディアムクラスセダンとして誕生。クラシカルなスタイリングに、気品あふれる高級感と、個性あふれる顔立ち、手作りゆえの希少性を備え、最新の性能で安心して気軽に楽しめるモデルとなっている。
パワーユニットはトヨタ自動車の1.5リットル直列4気筒エンジンを搭載。また、通常のガソリンエンジン車に加え、同社ハイブリッドシステムを搭載した光岡自動車初のHVモデルも用意する。
エクステリアは、縦型ラジエターグリルに、丸型ヘッドランプを配置し、メッキ加工を施した前後のバンパー部に厚みを持たせることで、存在感を主張。また、ラジエターグリル上面に貼付するエンブレムの素材には、「七宝焼き」を採用し、ディテールへの拘りをみせている。
ボディサイズは全長4510mm×全幅1695mm×全高1485mm(HVモデルは1460mm)。最高出力103ps(同74ps)、最大トルク132N・m(同111N・m)。価格はガソリンモデルが221万4000円から304万5600円、HVモデルが309万4200円(シートヒーター装着車は311万400円)。