ロイヤルヨルダン航空、イラク路線の運航状況を説明…4路線は平常運航、1路線は運航中止

中東ヨルダンのロイヤルヨルダン航空は6月16日、治安悪化が著しいイラク路線のうち、モースル線以外は平常通り運航を継続中と公式ウェブサイトで発表した。

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中東ヨルダンのロイヤルヨルダン航空は6月16日、治安悪化が著しいイラク路線のうち、モースル線以外は平常通り運航を継続中と公式ウェブサイトで発表した。

ヨルダン・アンマン国際空港とモースル国際空港を結ぶ路線は10日、現地の治安情勢を考慮し、運航を取り止めた。モースルを含む北部ニナワ県は、イスラム教スンニ派武装組織「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」の勢力下に置かれ、イラク軍が反撃しているとみられる。

ロイヤルヨルダンは、モースル(週2便)以外にも、バクダッド(週9便)、バスラ(週4便)、スレイマニヤ(週4便)、アルビール(週9便)に乗り入れ中。モースル線再開はテロが頻発する市街地と空港の治安が回復してからと説明している。

《日下部みずき》

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