ドイツの高級車メーカーBMWはインドで29日、第三世代のSUV車である『X5 xDrive30d』を発表した。
完全輸入部品によるものと比べ、チェンナイ工場で製造された部品を使用したこのモデルは従来より100万ルピー価格を下げ、709万ルピー(約1223万円)からとなっている。
新しいX5はさらにパワフルになり、3リットル直列6気筒ターボエンジン搭載、最大時速は230km/hとなっている。
1999年以来、BMWは世界で130万台のX5を売り上げ、最新モデルは世界市場では2か月前に発表されたばかりである。
同社はメルセデスやアウディら他社との競争に際し、2015年末までにインド国内のディーラー販売ネットワークを現在の30店舗から50店舗に増やすことを計画しているとエコノミックタイムスは伝えている。