インド、シカンダルプール駅から多くの日系企業が集まるサイバーシティなどを環状運行する、ラピッドメトロでのWi-Fiサービス提供が可能となった。エコノミックタイムスが伝えた。
MTS傘下のSistema Shyam Teleseervises(SSTL)がデリーメトロでも同様のサービスを提供することを検討しているという。
SSTLの代表取締役ドミトリ・シューコフ氏によると、ラピッドメトロでのWi-Fiサービス提供の成功が良い例となり、同様のサービスをデリーメトロ、バンガロール、チェンナイ、ジャイプルの各メトロサービスに提供するべく接触を図っていると言う。
現在ラピッドメトロでは総距離5.1キロメートルを走る列車内と4つの駅で無料のWi-Fiサービスを展開している。MTSのホームページにアクセスすると携帯電話にパスワードが送信され、それによってWi-Fiが無料で使用できる。