インドの航空業界では秘密裡の打ち合わせや内密な会議といった裏側での動きに頼るところが多い中、ライバル社を名指しで攻撃するトニー・フェルナンデスは稀有な存在と言える。
20日の朝、マレーシアの格安航空会社エアアジアのオーナーであるトニー・フェルナンデスは、エアアジア・インディアの代表取締役であるミットゥ・チャンディリヤ氏に向けて、『@Mittu Chandilya インドのエアアジアにとって刺激的なプラン。インディゴがどうやって我々を妨害しても、それが我々をより強く、賢くさせる。よくやった』とツイートした。
このツイートは両者のタイムラインから既に削除されている。
フェルナンデス氏はかねてから忌憚ない発言をすることで知られていたが、インドにおいては多少その表現を和らげる必要があるだろうとエコノミックタイムスは述べている。