日本郵船は、米国のシェルドン・ホワイトハウス上院議員が米国ロードアイランド州デイヴィスヴィル港のクォンセット・ビジネス・パークで、世界初の太陽光エネルギー船である同社運航の自動車専用船「アウリガ・リーダー」を訪船した。
「アウリガ・リーダー」はデッキ上にある328枚の太陽光パネルにより再生可能エネルギーを動力源の一部として使用することができる次世代型エコシップ。
訪船したホワイトハウス上院議員は「再生可能エネルギーの技術は、ロードアイランド州での化石燃料への依存を減らす助けとなっている。太陽光エネルギーを使用する革新的技術を見ることができてうれしく思う、このような投資は私たちの経済や環境への利益となる」と述べた。
また、「アウリガ・リーダー」のダン・ボデア船長には、ホワイトハウス上院議員が立ち会う中、クォンセット・ビジネス・パークを運営するクォンセット・デベロップから、「再生可能エネルギーを使用した革新的技術力」をたたえた記念の盾が授与された。
日本郵船グループは、中期経営計画「More Than Shipping 2018」に掲げた「きらり技術力」を推進しており、今後も革新的な環境技術の開発・導入を進め、地球環境保全のために先進的な取組みを継続するとしている。