【新聞ウォッチ】飛べないLCC、ジェットスターも101便欠航

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2014年5月22日付

●LCC欠航相次ぐ、ジェットスターも6月101便(読売・8面)

●大飯再稼働認めず、福島事故後初の判決(朝日・1面)

●信頼低下で販売減も、GMリコール1500万台(朝日・7面)

●ガソリン価格4週連続上昇、全国平均小売り(毎日・4面)

●エレガントで美しく、BMW「グランクーぺ」発売へ(産経・10面)

●円、100円台に一時急伸、早期緩和の期待後退(日経・2面)

●決算番付2014、純利益、自動車・通信が上位(日経・15面)


ひとくちコメント


飛べない翼はピーチやバニラばかりではなかった。成田空港を拠点とする格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンも、6月3日から11日に予定していた国内線のうち約1割強にあたる101便を欠航するという。

同社が発表したもので、きょうの各紙は「LCC欠航相次ぐ」(読売)、「LCC3社正念場」(産経)などと、大きく取り上げている。

ジェットスターは関西国際空港の第2拠点化に伴い6月3日からは関空―那覇、関空―成田、成田―福岡など計5路線で増便を予定していたが、準備が間に合わず101便の欠航を決めた。予約済みの2766人に影響が出る見通しで、自社便への振り替えや料金を払い戻すとしている。

産経によると、国内のLCCの3社が欠航や増便の延期に追い込まれたのは「急成長に伴う“副作用”が原因だ」と指摘。「LCCは余剰の機材や人員を抑えることでコストを削減し、割安な運賃を提供して若者を中心に顧客層を拡大してきた。だが、短期間に路線や便数を拡大させた影響でパイロット不足は深刻化している」などと、急成長に伴い、運営体制が追い付かないのが大きな要因だと分析している。

一方で、国土交通省は、パイロットを確保するための案をまとめたが、具体的には、パイロットが服用しても構わない医薬品の種類を増やし、乗務の機会を増やすという。厳しい規制で身動きが取れない場合はある程度の緩和はやむを得ないが、それで運航の安全が確保されるのかどうかも慎重に検討するべきだろう。
《福田俊之》

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