ロールスロイス、日本市場は堅調…新型 ゴースト、レイス 投入で

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ロールス・ロイス・モーターカーズは、コーンズモータースと共同で“ロールス・ロイスアイコンツアー”を開催。その席上で、日本市場の売り上げは堅調に推移していると発表した。

ロールス・ロイス・モーターカーズ・リミテッド アジア太平洋ゼネラルマネージャーのダン・バルマー氏によると、「アジアにおいて、中国に次いで大きな市場が日本だ。1964年以来50年間という長い歴史もある」と評価。

2012年度の95台から2013年度には135台と好調で(JAIA調べ)、今年度も順調に推移しているとダン氏。その要因について、「日本の景気回復が大きな理由ではある。と同時にロールス・ロイスの新製品の導入も理由として挙げられる」という。

具体的には、「3から4年前までは『ファントム』しかなかった。その後、『ゴースト』を導入し、これは、ファントムより小型なので日本に合うクルマだった。そして、『レイス』を導入。これはダイナミックなスポーツカーセグメントのクルマだ。日本においてスポーツカーのセグメントは大きいので成功したのではないかと思う」と述べ、「日本市場の良いタイミングに正しい製品が導入できたのではないか」と要因を語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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