国交省は、日本とトルコとの航空当局間協議が、5月13日から14日の間、イスタンブールにおいて開催され、同協議の結果を発表した。
同協議は、日本側代表の小林太郎 航空局航空交渉室長 他と、トルコ側代表のバーリ・ケシチ 航空局次長 他とが出席して行われた。
今回の主要合意事項は、羽田空港の深夜早朝時間帯について、日本・トルコ双方が、1日1便ずつの運航を可能とする枠組みを設定するというもの。
現在の日本とトルコ間の航空機運航状況(2014年夏期スケジュール期首時点)は、日本企業は未就航だが、トルコ企業は、旅客便が週21便就航している。
トルコ側の21便の内訳は、ターキッシュ・エアラインズ (全日空がコードシェア)のイスタンブール~成田が週14便、イスタンブール~関西が週7便となっている。
今後、羽田空港にトルコ側が乗り入れ可能となれば、利便性向上が期待できる。