マレーシア航空、エンジニアリング部門を売却か

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア航空(MAS)が黒字転換を目指し、エンジニアリング部門子会社のMASエンジニアリングの売却を検討しているもようだ。

MASは非主要部門を切り離し、調達資金を主要事業に充てる予定だと見られている。現在は計画の段階で、具体的な実行段階ではないという。

航空業界関係筋は、非主要部門の売却は民営化や破産手続きを行うよりも効果的だと指摘。メンテナンス・修理・整備(MRO)にかかるコストを削減し主力事業に注力することが可能となると説明した。全体的な運営コスト引き下げにも繋がるという。

航空関係の著書がある、チェン・ルンウー氏によると、非主要事業の切り離し、外部委託は航空業界のトレンドとなっており競争力の強化にもつながるという。航空会社は空運業以外にも、マーケティングや発券業務、メンテナンスなど多くの派生業務があり、今後より多くの航空会社が外部委託を進めると見られている。
千田真理子

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