スバル、トレジア を改良…新開発エンジンなどで11%の燃費向上

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富士重工業は、スバル『トレジア』を改良し、5月30日より販売を開始する。今回の改良では、燃費性能の向上、内外装のリフレッシュを図り商品力を強化した。

新型トレジアは、新開発の1.3リットルエンジンを搭載。アトキンソンサイクル方式を採用し、燃焼効率を高めることなどで11%の燃費向上を果たした。また、バルブタイミングの最適化及び新開発のエキゾーストマニホールドの採用により、出力も向上させ、キビキビとした走りと優れた燃費性能を両立させた。

1.3リットル車と1.5リットル車(2WD車)はアイドリングストップを標準採用するなど、2015年度燃費基準+10%を達成し、エコカー減税の対象として自動車取得税80%、重量税75%減税となる。

インテリアは、フロントドアガラスにスーパーUVカット+IRカット機能付ガラスを採用し、肌への負担を和らげるとともに、夏場の室内温度上昇を抑え、エアコン効率を高めるなど、室内空間の快適性を向上。またセンターパネルを質感の高いピアノブラック調に変更し、メーターフードからダッシュボード周りを統一感のあるデザインに変更するなど落ち着いた上質なインテリアを実現した。

エクステリアには、スバル統一モチーフであるヘキサゴングリルとハニカムメッシュデザインの新造形フロントグリルを採用。安全面では、緊急ブレーキシグナルを全車標準装備とし、予防安全を強化した。

価格は162万8000円から213万1000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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