二輪車輸出台数、0.4%減の44.6万台で2年連続の前年割れ…2013年度

モーターサイクル 企業動向
ホンダ・ゴールドウイング北米仕様
  • ホンダ・ゴールドウイング北米仕様
  • (写真:欧州市場向け ヤマハ TMAX)

日本自動車工業会が発表した2013年度(2013年4月~2014年3月)の二輪車輸出台数は、前年度比0.4%減の44万6220台となり、2年連続のマイナスとなった。

車種別では、小型二輪車が同3.2%増の34万2282台と2年ぶりに前年度実績を上回った。軽二輪車は同2.9%減の6万4001台で、2年連続のマイナスとなった。

原付二種は同14.8%減の2万8151台で3年連続マイナス、原付一種は同33.0%減の1万1786台で、2年連続のマイナスとなった。

国内生産に占める輸出の割合は、76.5%で前年度と比べて4.1ポイントダウンした。

地域別では欧州が同10.1%増の15万6606台、大洋州が同3.4%増の3万3755台と好調だったが、北米が同3.9%減の17万7970台、南米が同22.4%減の3万2444台と不振だった。

ブランド別では、ヤマハが同12.7%増の16万7485台、ホンダが同29.1%減の9万8066台、スズキが同14.0%増の11万0766台、カワサキが同9.1%増の6万9903台だった。

輸出金額は、車両分が29億1439万ドル、部品分が11億3952万ドルで、総額40億5391万ドルとなり、前年度と比べて8.5%のマイナスだった。

《纐纈敏也@DAYS》

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