VWマレーシア、CKD版「ジェッタ」を発表

フォルクスワーゲン(VW)グループ・マレーシアは28日、現地組立生産(CKD)版の『ジェッタ』(排気量1.4リットル)を発表した。年内に3300台の販売を見込んでいる。

エマージング・マーケット 東南アジア

フォルクスワーゲン(VW)グループ・マレーシアは28日、現地組立生産(CKD)版の『ジェッタ』(排気量1.4リットル)を発表した。年内に3300台の販売を見込んでいる。

中型サイズ・セダンのCKD版ジェッタの価格は13万888リンギで、車体カラーは4種類を用意した。これまでの完成車輸入(CBU)の15万1188リンギに比べて価格を2万リンギ以上引き下げた。

戦略プランニング担当のロバート・マカリスター取締役は、今年の総販売台数目標を2万3000台としており、ジェッタが15%を占めると見込んでいると述べた。昨年の総販売台数は1万1500台だった。

ジェッタはCKD車としては、『ポロ』(セダン/ハッチバック)、『パサート』に次いで4車種目。いずれもペカンにあるDRBハイコムとの合弁工場で生産している。今年は販売台数の65%をCKD車が占めると見込んでいる。

伊藤 祐介

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