フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は4月23日、『ザ・ビートル』と『ザ・ビートル・カブリオレ』の2車種をベースに、VGJ初の試みとなるオーダーメイドによる期間限定特別受注生産車を発売すると発表した。
今回のオーダーメイドプログラムは「Create Your Own ”The Beetle” Project」との名称で展開。ボディカラーは従来の全7色(ザ・ビートルの場合)に3色を加えた全10色から選択できる。新色となるムーンロック シルバーメタリック、プラチナムグレーメタリック、オリックスホワイトマザーオブパールエフェクトは今回が初めての設定。さらに、内装(シートカラー等)、ルーフの仕様とカラー、アルミホイール(タイヤ付)の中から、ユーザーの好みに応じたアイテムを選択することができる。
また、より個性的な1台にしたいというユーザーニーズに応えるため、デコレーションフィルムによるボディラッピングを受注期間中のみ特別設定(別途有償)。さらなるドレスアップも楽しむことができる。
今回の「Create Your Own "The Beetle" Project」では、基本的な車両仕様の選定と複数の有償オプション、純正アクセサリーアイテムなど、すべての関連アイテムをあわせると、その組み合わせは450万通りに達するという。
価格は、ザ・ビートルが278万円、ザ・ビートル・カブリオレが399万円。受注期間は4月26日から6月30日までの約2か月間で、納車は9月以降の予定。