マレーシア人の68%、「学校教育が就職に役立つ」と認識

人財サービスのアデコグループがZ世代(15-18歳)を対象に行った「教育と就職活動」、「働き方や仕事に対する価値観」に関する調査結果を発表。マレーシア人の68%が学校教育が就職に「役立っている」と回答したことがわかった。

エマージング・マーケット 東南アジア

人財サービスのアデコグループがZ世代(15-18歳)を対象に行った「教育と就職活動」、「働き方や仕事に対する価値観」に関する調査結果を発表。マレーシア人の68%が学校教育が就職に「役立っている」と回答したことがわかった。

調査は、1月にアジア9カ国において1995-1998年に誕生した15-18歳の各国100人を対象にインターネットで行われた。マレーシアの他ベトナム(86%)やタイ(84%)でも学校教育が「役に立っている」と回答し、新興国においては割合が高いことがわかった。一方で日本ではわずか31%が「そう思う」と回答し調査国中で最も低かった。

就職先を見つけるまでに費やす期間に関しては、マレーシア人回答者は8カ月と回答し、卒業までに就職先を見つけられると考えている割合が15%となった。日本では62%が卒業までに就職先を見つけられると回答しており9カ国で最も高かった。

生涯経験する企業数の数に関しては、マレーシア人の27%が1社、28%が2-3社、10%が4社以上、35%がわからないと回答。マレーシア人が経験すると思う企業数の平均が3社となったことがわかった。日本の平均は2社だった。

広瀬やよい

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