川崎重工は、4月1日付で組織改正を実施すると発表した。
まず、モーターサイクル&エンジンカンパニーについては、企画本部・中国準備室を廃止する。この改正に伴って、企画本部は企画部、グローバル人事部、管理部、渉外部、関連企業部、情報システム部をもって編成する。
同カンパニーの営業本部にはマーケティング部を新設する。この改正に伴って、営業本部は業務部、マーケティング部、CP営業部、部品営業部、KD統括室をもって編成する。
次に、船舶海洋カンパニーでは、企画本部・技術本部情報システム部を企画本部に編入する。この改正に伴って、企画本部は人事総務部、管理部、情報システム部をもって編成する。
そして、プラント・環境カンパニーについては、技術開発部を廃止し、その機能をエネルギープラント総括部ボイラ設計部およびプロジェクト開発総括部新規プロジェクト推進部に移管する。同時に、プロジェクト開発総括部を廃止し、新規プロジェクト推進部をカンパニー直轄組織とする。
同カンパニーのプロジェクト本部では、プロジェクト開発総括部システム技術部の機能を制御システム部に移管する。この改正に伴って、プロジェクト本部は工務部、建設部、制御システム部、土建技術部、配管技術部をもって編成する。
今回の組織改正の結果、プラント・環境カンパニーはコンプライアンス部、企画本部、調達部、営業本部、品質保証部、プロジェクト本部、生産本部、産機プラント総括部、化学・低温貯槽プラント総括部、エネルギープラント総括部、環境プラント総括部、新規プロジェクト推進部、GEAプロジェクト室をもって編成することになった。