ボーイングは、全日本空輸(ANA)が戦略的機材刷新計画に基づいて777-9X型機20機、787-9型機14機、777-300ER型機6機含む40機の双通路機を選定したことを「歓迎する」と発表した。
ANAによる今回のボーイングの選定機種リストプライス合計額は130億ドル(1兆3260億円)となる。
ボーイング民間航空機部門のレイ・コナー社長兼CEOは「ANAとボーイングは、50年以上にわたって強固で良好なビジネス関係を構築してきた。787型機のローンチは、ANAから受注した。今ここに、ANAは777Xファミリーの初期顧客にもなり、ANAが運航する双通路機が全てボーイング製であるということを誇りに思う」とコメントした。
ボーイングでは今後、ANAと正式契約の締結に向けて準備を進める。