ブガッティ、サーティファイド プログラム導入…新車価値を維持

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ブガッティ ヴェイロン16.4スーパースポーツ
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フランスの高級スポーツカーメーカー、ブガッティは3月25日、ドイツのエッセンで開幕した「テクノクラシカ」ショーにおいて、「ブガッティ・サーティファイド」を導入すると発表した。

テクノクラシカは、クラシックカーの展示・販売が行われる毎年恒例の一大イベント。ブガッティは5度目の出展だ。今回発表したブガッティ・サーティファイドは、『ヴェイロン』の顧客が、その価値を長期に渡って維持するためのプログラムとして用意される。

ブガッティ・サーティファイドは、2006年から順次発売されたクーペボディの『ヴェイロン16.4』と『ヴェイロン16.4スーパースポーツ』が対象。前者は最大出力1001ps、後者は最大出力1200psを誇る。合計300台は、すでに完売。

ブガッティ・サーティファイドでは、熟練のエンジニア&メカニックが、ヴェイロンのメンテナンスを入念に実施。最高の性能を発揮するコンディションを維持する。このプログラムを受けた車両には、「ブガッティ・サーティファイド」のステッカーが貼り付けられる。

「ヴェイロンを選ぶ顧客は、先進技術や比類ないパフォーマンスだけでなく、偉大な伝統を備えた個性的な商品として選択している」と述べるのは、ブガッティの営業&マーケティングおよび顧客サービス担当、ステファン・ブルングス取締役。「ブガッティ車はコレクターズアイテムとして購入されており、その価値を持続させることは、我々の使命」とコメントしている。

《森脇稔》

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