AMAスーパークロス第11戦はデトロイトのフォード・フィールドに5万856人の観衆を集めて行われ、ヨシムラ・スズキのジェームズ・スチュアートが通算48度目の勝利を飾り、史上2位のリッキー・カーマイケルの記録に並ぶこととなった。450SXクラスのメインイベントはホンダ・マッスルミルクのコール・シーリーがホールショットを奪取し、スチュアートは第1ターンでぴったり後に付けた。そしてディフェンディングチャンピオンのライアン・ビロポトは、オープニングラップで3番手を走っていたディーン・ウィルソンを交わして3番手に浮上する。第1ラップの終了間際でスチュアートはシーリーを抜いてトップに立ち、ビロポトは第4ラップで同じくシーリーを交わして2番手に。シーリーはフィニッシュライン直前の小さなミスの為にスピンアウトしてしまい、レッドブルKTMのライアン・ダンジーに3番手のポジションを奪われることとなった。「今夜のレーシングトラックは滑りやすかったので、転倒しやすかったと思うね。僕はレースの中盤で良いギャップを築いたが、時間が経つにつれてリードを失ってしまった。僕がデトロイトでレースしたのは久しぶりのことで、素晴らしい夜だったよ」とスチュアートは語った。尚、モンスターエナジー・スーパークロスの第12戦は、3月22日にトロントのロジャース・センターで行われる予定である。450SXクラス第11戦結果1. ジェームズ・スチュアート(スズキ)2. ライアン・ビロポト(カワサキ)3. ライアン・ダンジー(KTM)4. アンドリュー・ショート(KTM)5. ジャスティン・バルシア(ホンダ)450SXクラスシーズン累積ポイント1. ライアン・ビロポト(カワサキ) ‐ 2312. ライアン・ダンジー(KTM) ‐ 2013. ジェームズ・スチュアート(スズキ) ‐ 1824. ケン・ロクゼン(KTM) ‐ 1815. ジャスティン・ブレイトン(ヤマハ) ‐ 167
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