【WRC 第3戦】ミーク、ラリーメキシコ第1レグでの不運嘆く

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第1レグでリタイアとなったクリス・ミーク
  • 第1レグでリタイアとなったクリス・ミーク

シトロエン『DS3』のドライバーであるクリス・ミークは3月7日、オープニングレグで4番手を走っていたが狭いコーナーで左リアのホイールを失い、リタイアを喫してしまった。

「その前のステージではフィーリングが良く、次のステージを良いリズムでスタートできたんだ。事は順調に運んでいたが、それから狭いセカンドギアのコーナーで、スロットルを開いた時に少しコースを外れた。そこで少しのインパクトがあったが、僕は何をヒットしたのか分からなかった。不幸にも後方で何かが外れ、ホイールが大きく揺れ始めた。僕達はフィニッシュに近づいたが、ホイールは完全に外れてしまったんだ」とミークは語った。

「このトラブルは少し不運だったね。ちょっとした接触でホイールを破損してしまった」と彼は付け加えた。

ミークの車は損傷が左リアのコーナーに限定されている為、彼は土曜日のイベントにラリー2エントリーで再び挑むことが可能である。

「ロードポジションは良くないが、今日僕達は全てのステージを見ることができたし、僕達のペースは整いつつある。僕達は明日再び挑み、さらに経験を積みたい」とミークは第2レグへの意気込みを語った。

《河村兵衛》

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