レクサスは、「ミラノデザインウィーク2014」で開催される「LEXUS DESIGN AMAZING 2014 MILAN」において、第2回「レクサス デザイン アワード」の12点の入賞作品を展示するとともに、世界で活躍するデザイナー3組の作品を発表する。
レクサスは、次世代を担うクリエイターに、世界的なデザインイベントで自らの作品を発表する機会提供を目的に、2012年から同アワードを実施している。2回目となる今回は、昨年の8月1日から10月15日の間、「Curiosity(好奇心)」をテーマにデザインを募集し、1157点の応募があった。その中から、6名の審査員による審査を経て12の入賞作品が選出された。
展示される12点の入賞作品の内2作品は、著名クリエイターのメンターから助言を受けながら制作されたプロトタイプとなる。今年のメンター(指導者)は、台湾人の建築家でエンジニアでもあるアーサー・ファン氏と米国人でゲームデザイナーのロビン・ハニキー氏が務める。
一方、3組の招聘デザイナーであるイタリア人デザイナーのファビオ・ノヴェンブレ氏、日本人デザイナーの田村奈穂氏、そして米国のデザインチーム、MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボの石井裕教授率いるタンジブル・メディア・グループは、それぞれ独自の視点から”AMAZING IN MOTION”というテーマに取り組み、新たな手法でそのコンセプトを表現した作品づくりに挑戦している。