全体相場は4日続伸。
米国市場の反発、円安を好感し、輸出関連株を中心に買いが先行。買い一巡後は一時伸び悩んだが、円相場の弱含みから引けにかけて持ち直す動きとなった。
平均株価は前日比139円32銭高の1万5274円07銭と続伸。1月29日以来の高値水準で引けた。
自動車株は総じて堅調。
トヨタ自動車が20円高の5889円と続伸。
ホンダが14円高の3810円と続伸。
マツダが13円高の493円と3日続伸。2015年度の定期採用計画で、技術系の採用を14年度比3.7倍の185人に増員方針。円安とともに、製品開発への取り組み強化が好感されている。
富士重工業、日野自動車、ダイハツ工業、いすゞ自動車がしっかり。
こうした中、日産自動車が7円安の899円と反落し、900円台割れ。
スズキ、三菱自動車が小反落。