大阪市西区の京セラドーム大阪で22日、23日にわたって開催された「大阪キャンピングカーショー14」でトレーラー・タイプのキャンピングカーが各種展示され、出展の各社はトレーラーの利便性と豪華さをアピールした。
今回展示されたトレーラー・タイプのキャンピング・カーの価格帯は180万円~830万円まであったが、キャブコン・タイプと比較すると比較的安いのが特徴だ。しかもトレーラーを置く場所さえあれば、旅行に出ない時には、ホビールームや倉庫として利用するという方法もある。
牽引免許が不要の小型トレーラーでは、4人乗りの『MIMIE 310』、ADRIA『350L』『390PS』が展示された。この程度の大きさなら、小形乗用車でも牽引できるという。
牽引免許が要る大型トレーラーでは、6人乗りのHOBBY『495UK』、4人乗りの『495UFe』、AIRSTEAMの『SPORT 22-FB』が出展され、各社は大型トレーラーの豪華さをアピールした。
HOBBYを展示したトーザイアテオの説明員によると、「我々はトレーラーを引く車の大きさは、馬力より車重を元に考えるようにアドバイスしている。トレーラーの重量を牽引車の車重の70%程度にまでにすれば、牽引車のハンドルが振られずに、楽に運転できる」という。
AIRSTAMの説明員によると、「アメリカでは数十年も使っているAIRSTEAMがあるほどの耐久性と歴史が特徴」とのことだ。