新関西国際航空は、関西国際空港、大阪国際空港の1月の運営状況を発表した。
関西国際空港の発着回数は、国際線旅客便が前年同月比7%増の6328回と、1月として過去最高の水準となり、4カ月連続で前年を上回った。
国内線は同1%減の4012回と微減だった。国際線・国内線合計では同4%増の1万1503回と、9カ月連続で前年を上回った。
国際線旅客数は、全体として同12%増の98万9892人と、5カ月連続プラスだった。内訳は日本人旅客が同3%減の55万6020人と、2カ月ぶりに前年を下回った。外国人旅客は同44%増の40万2450人と、23カ月連続で前年を上回り、1月として開港来、過去最高の実績となった。
国内線旅客数は同12%増の49万2150人と、28カ月連続で前年を上回った。
貨物量は、同7%増の5万2109トンだった。国際線貨物量が4カ月連続で前年を上回った。積込は4カ月連続、取卸は2カ月ぶりに前年を上回っている。
大阪国際空港では、発着回数はプロペラ機枠が一部低騒音機枠へ転換されたことによる増便などから同10%増の1万1897回と、11カ月連続で前年を上回った。
国内線旅客数は、同11%増の107万8187人と、10カ月連続プラス。貨物量は、積込量が同17%増、取卸量が同2%増で、総取扱量は同9%増の9301トンと、18カ月連続で前年を上回った。