ヒュンダイは2月21日、4月に行われるラリーポルトガルにおいて2014年の車の開発プログラムを加速するため、3台の『i20ワールドラリーカー』体制で挑むことを発表した。
ヒュンダイから出場するドライバーは、リードドライバーであるティエリー・ヌービルと、ラリースウェーデンにおいて印象に残るデビューを飾ったフィンランド人ドライバーのユホ・ハンニネン。そこにスペイン人ドライバーのダニ・ソルドが加わることになった。
「3台の車をラリーポルトガルに出場させるのは、我々にとってとてもポジティブなことで、データを収集し、WRCのデビューシーズンにおけるさらなるマイレージを獲得することが可能になった。私は我々がティエリーとユホ、そしてダニというラインナップを持っており、彼等がそれぞれの経験を持ち込み、我々にユニークなフィードバックを与えてくれると考えている」とチームの指揮官であるマイケル・ナンダン氏は語った。
さらに「ティエリーのパフォーマンスレベルと合わせ、ユホのグラベルでのスキル、そしてダニのラリーポルトガルでの経験これまでのと優れた記録は、このイベントでもよい効果を発揮するだろう」とナンダン氏は付け加えた。