ホンダ・マレーシア、前年比47%の販売増目指す

ホンダ・マレーシアは今年、昨年の販売台数を47%上回る7万6000台を販売目標に掲げている。市場シェアも11%に拡大する目標だ。

エマージング・マーケット 東南アジア

ホンダ・マレーシアは今年、昨年の販売台数を47%上回る7万6000台を販売目標に掲げている。市場シェアも11%に拡大する目標だ。

昨年は5万1550台を販売。これまででもっとも高い販売台数となった。非国民車の乗用車市場におけるシェアは8.9%に拡大し、2番目に高い。

ホンダは今年、価格競争力のある新モデルの発表、生産能力の増強、ディーラーネットワーク網の拡大に注力していく方針を掲げている。今年は5モデル以上を発表する予定だ。

ホンダは20日新型の『シティ』(排気量1.5リットル)を公開、予約受付を開始した。『シティ』は人間中心主義を具体化した「エキサイティング H デザイン」コンセプトに基づた第4世代モデル。ホンダは『シティ』が今年の販売台数に40%貢献すると見込んでいる。

広瀬やよい

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