シドニー国際空港、豪州政府から20カ年計画の承認を得る…インフラ整備加速へ

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シドニー国際空港は2月18日、20カ年計画「マスタープラン2033」が豪州政府の承認を得たと発表した。

「マスタープラン2033」の目的は、利用者満足度と空港運用効率のさらなる向上。空港側は10年後の利用者数を7400万人と予測しており(2013年は約3800万人)、ターミナル区域の再編だけでなく、空港へ車で来る利用者のニーズに応える高速道路「ウェストコネックス」建設の推進も目指す。

ケリー・メイザー空港最高経営責任者は「シドニー国際空港は国内で最も重要なインフラの一つであり、シドニー、ニューサウスウェールズ州、豪州にとって、必要不可欠な経済のけん引役だ」とコメント。一連の計画により、周辺地域の雇用増加も見込まれる。

《日下部みずき》

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