トヨタが2週間ぶりに6000円台回復…市場は豪州生産からの撤退を好感

自動車 ビジネス 株価
新型トヨタ カムリ(オーストラリア仕様)
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全体相場は3日続伸。

前日の米国株高を受け、自動車、金融など幅広い銘柄に買いが先行。しかし、買い一巡後は小康状態。上値圏では利益確定の売りが厚く、引けにかけて上げ幅を縮小した。

平均株価は10日比81円72銭高の1万4800円06銭と続伸。1月31日以来7営業日ぶりの高値水準で取引を終えた。

自動車株は全面高。

トヨタ自動車が26円高の6020円と続伸し、2週間ぶりに6000円台を回復。豪州での車両・エンジン生産からの撤退は、豪ドル高などで採算が悪化していただけに市場では好感されていた。

日産自動車が18円高の903円と5日続伸し、同じく2週間ぶりに900円台を回復。

ホンダが122円高の3834円と大幅続伸。

日野自動車が60円高の1530円と続伸し、マツダが11円高の512円と5日続伸。

《山口邦夫》

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