気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2014年2月12日付
●「チョイ小型」車人気,トヨタ、富士重など新車発表、国内市場意識(読売・9面)
●ホンダ労組がベア3500円要求へ(読売・9面)
●過熱東南アジアLCCシンガポール航空ショー開幕(朝日・3面)
●舛添氏一問一答、「自転車道整備始める」訪中と訪韓「悪くない」(朝日・29面)
●印で愛され30年生産終了、スズキ子会社「マルチ800」排ガス規制で(毎日・7面)
●首都高五輪までに大改修、舛添新知事、新都市計画の着手表明(産経・1面)
●米GMのCEO報酬14億7000万円、前任者の6割増 (産経・9面)
●靖国参拝世界各地で場外戦、日中「広報外交」激しく(日経・2面)
●日産、中国販売0.4%減、1月靖国参拝「影響出ず」 (日経・9面)
●高級EV 823万円からテスラ「モデルS」(日経・9面)
●ブランド価値「スバル」7割増、日本企業ランキング(日経・9面))
●豪生産撤退・縮小を検討、デンソーなど、トヨタ決定受け(日経・9面))
ひとくちコメント
初の女性トップとして1月15日付で米ゼネラル・モーターズ(GM)の最高経営責任者(CEO)に就任したメアリー・バーラ氏の2014年の報酬総額が1440万ドル(約14億7000万円)になるという。
GMが発表したもので、きょうの各紙が取り上げている。報酬の一部は業績連動だが、前任のアカーソン氏よりも60%増えるそうだ。
GMは2013年12月期決算では米ビッグスリーの中で、唯一最終利益が減少しているが、経営トップの報酬にも政府の制限がなくなったことから増額することになったようだ。
日本の企業では日産自動車のカルロス・ゴーン社長の報酬が9億円を超えて「もらい過ぎ」との批判の声が上がったが、その約1.5倍であり、上には上がいるものである。