インド・デリーで開催される「第12回オートエキスポ2014」(デリーモーターショー14)の併設イベントである「第12回オートエキスポ2014 コンポーネンツ」。
日系企業であるアイシンは、現地グループ法人と共にドメスティック・パビリオンに出展。
「デリーのこのショーに出展するのは2回目です。そこで多く聞かれるのは“アイシンとはどこの国の会社なのか?”という質問です。我々がどういう製品を作っているのかをご存知ないんですね」と、会場にいた日本人スタッフは説明する。
そのためアイシンが手がける製品をひと目で分かるようにと、ワイヤーでできた車両がブースの一番目立つところに設置されていたのだ。
また、パワーシートやパワースライドドアやパワーバックドア、サンルーフなどのラグジュアリーな製品、エンジン用の燃費向上アイテム、アイシンAWによる8速ATなどの、将来のインド市場で注目を集めそうな製品を並べており、「先進技術をリードするメーカーであること」をアピールしていたのだ。