ボーイング、最初のNG737を増加した生産率で製造開始

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ネクスト・ジェネレーション737-900ER
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ボーイングは2月4日、最初の『ネクスト・ジェネレーション737』を1ヶ月に42機という増加した生産率で、今週中に組み立てを開始することを発表した。

2010年以来、737の生産は1ヶ月に31.5機から42機の33%増加し、最高の生産率を達成している。

2月5日の午前中に、メカニック達はウイングの内部サポート構造である翼桁の初期のパーツを、自動翼桁組み立てマシンに積み込む。翼桁はウイングを製造する最初のステップで、ワシントン州レントンの工場での航空機の組み立ての開始を意味する。

新しい生産率で製造された最初のNG737は、第2四半期に納入が予定されている。以前発表されたように、737の生産率は2017年に1ヶ月47機の割合に増加することが予定されている。

《河村兵衛》

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