住信SBIネット銀行は、「値上げに関する消費者意識調査」を実施、その結果を発表した。
調査は、1月7日から14日の8日間、同行の個人顧客を対象にインターネットリサーチで実施。4341人から回答を得た。
最近、値上がりがつらいと感じた商品・サービスは何か聞いたところ、「ガソリン」(55.6%)が最多回答となり、次いで「食品・飲料(アルコール類含む)」(48.4%)、「電気」(46.4%)と続いた。
また、今後1年間で値上がりを予想する商品・サービスを聞いたところ、1位は「電気」(82.6%)。以下、「食品・飲料(アルコール類含む)」(77.9%)や「ガソリン」(77.5%)が続き、値上がりがつらいと感じている商品・サービスで、さらなる値上げを予想している様子がうかがえた。
さらに、消費増税前の駆け込み購入については、「食品・飲料」関連(35.6%)が最も多く、以下、「日用品・トイレタリー」関連(26.9%)、「家電・電子機器」関連(25.4%)となった。そのほか、予定している割合は低いものの、「自動車」(7.8%)や「住宅」(7.5%)などの高額商品の駆け込み購入を予定している人もいた。