KDDI 第3四半期決算……増収増益、過去最高

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
KDDI 第3四半期決算
  • KDDI 第3四半期決算
  • KDDI 通期業績 見直しのポイント

 KDDIは1月30日、2014年3月期第3四半期決算を発表した。連結業績は、営業収益・営業利益・経常利益・当期純利益において、過去最高を達成した。好調を反映し、通期業績予想を上方修正した。2014年3月期の1株当たり年間配当を、プラス10円の130円に上方修正した。

 第3四半期の連結業績(2013年4月1日~12月31日)は、営業収益が3兆1798億9900万円(対前年同期比17.3%増)、営業利益が5332億4800万円(同34.8%増)、経常利益が5385億9100万円(同36.7%増)、そして四半期純利益が2686億5300万円(同49.0%増)で、増収増益。

 増益には、通信料増収による増益貢献が70%、さらにJ:COM連結などが貢献している。通信料収入はモバイル・固定とも増収だった。オペレーションでは、スマートフォン契約数の61%がLTE、キャリア別MNP純増は27ヵ月連続1位などがトピックだ。

 期末の営業収益は4兆2800億円、営業利益は6600億円を予想し、期初予想からそれぞれ1400億円、300億円の上方修正となった。これにともない年間配当を、1株当たりプラス10円の130円とする。

《高木啓@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集