ANA輸送実績、国際線・国内線ともに5カ月連続プラス…2013年12月

航空 企業動向

全日本空輸(ANA)が発表した2013年12月のグループ輸送実績によると、国際線の旅客人数は前年同月比3.2%増の52万6604人となり、5カ月連続で前年を上回った。

ヨーロッパ方面が同12.9%減と大幅に落ち込んだものの、北米/ホノルル方面が同11.9%増と好調だったほか、アジア方面も同2.9%増と前年を上回った。

国際線座席利用率は72.2%で、前月と比べて1.6ポイントダウンした。

国内線旅客人数は同5.2%増の321万6371人と、5カ月連続で前年を上回った。東京~札幌/大阪/福岡/那覇など、主要幹線が順調だった。ただ、座席利用率は59.9%で前月を7.8ポイント下回った。

貨物・郵便輸送実績では、国際線貨物重量が同7.8%増の5万4052トン、国際線郵便重量が同2.6%減の3048トンだった。

国内線貨物重量は同1.2%増の5万3444トンと前年を上回った。国内線郵便重量は同7.2%増の3204トンだった。

《レスポンス編集部》

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