アフィン・ホールディングス(アフィン)がホワンDBSのマレーシアにおける投資銀行資産を13億6,000万リンギで取得すると発表した。
取得によりアフィンの市場シェアが現在の3.3%から15%に増加する。
アフィンはホワンDBSインベストメント・バンクの株式100%を10億8,800万リンギで、ホワン・インベストメント・マネジメントの株式70%、アジアン・イスラミック・インベストメント・マネジメントの49%を2億6,200万リンギで、HDMフューチャーズの100%株式を1,300万リンギで買収する。
買収手続きの後、アフィン・インベストメント・バンクとホワンDBSインベストメントは合併手続きを行う。株主の承認を経て今年9-10月に手続きが完了する見込み。ホワンDBSインベストメントの市場シェアは12%で、181億リンギ相当の資産を所有している。合併後の新会社はマレーシアで2番目の規模の証券会社となり、第5位の資産管理会社となる。