2000年度インディアナポリス500マイルレースに勝利したファン・パブロ・モントーヤが2014年度インディカーシリーズチーム・ペンスキーより参戦し、2度目のインディ500の勝利を狙うことに意欲を燃やしていることが明らかになった。
フォーミュラ1やNASCAR、CARTやインディカー・シリーズで勝利を獲得したコロンビア人のモントーヤは、世界で最も成功を収めたドライバーの一人。インディアナポリス500とローレックス24・アット・デイトナ、モナコ・グランプリで勝利した唯一のドライバーでもある。
「僕はここに戻って来るとは思わなかったし、もう一度インディアナポリス500に勝利するチャンスを持てるとは思っていなかったので、とてもエキサイトしているよ。毎年ここに来て、インディカーではなくストックカーに乗るのはクールで、全てが楽しいかも知れないが、それはインディ500ではない」とモントーヤは語った。
モントーヤは豊かなインディカーでの経験を持っているが、彼の最後のオープンホイールでのレースは2006年のマクラーレンF1でのものである。彼はその後2007年から2013年の間、NASCARスプリントカップでガナッシからストックカーでレースを行った。
「僕はルーキーのように感じている…だが人々がそれを実感しないので面白いね。僕達は今週の金曜日にセブリングでシボレーのテストを行う予定だ。車は運転しやすいし、ブレーキは信じられないほどによく効く。運転するのは楽しいが、正直言って物事がとても速く起こるので、僕はそれに働きかけて物事が少しスローダウンするようにしたい」とモントーヤは付け加えた。