1月16日に開幕戦が開始されるWRC-2クラスで、ウクライナ人ドライバーのユーリ・プロタソフやドイツ人ドライバーのアルミン・クレマーが、シリーズを賭けて競技する準備を進めている。
フォード『フィエスタR5』を駆るプロタソフは、7台の車のエントリーが予想されるラリーモンテカルロのWRC-2クラスにおいて、最も強いドライバーと予想されている。
一方のクレマーはプロタソフと同じく、2013年度のモンテカルロでスバル・インプレッサを運転したが、今年のイベントではライバルと同じフォード・フィエスタR5を運転することとなる。
「僕はこの車でジャーマン・カップに勝利して、ドライブしやすい車だったのを覚えている。でも次の数日間に何が起こるかは、誰も答えることができない。ただ良い運転ができることを願っている」とクレマーは語った。
またアイルランド人ドライバーのロバート・バラブルと彼の副ドライバーであるスチュアート・ロウドンもシリーズに復帰し、再度フォード・フィエスタR5で競技することとなる。