南西地域の共同体開発委員会(CDC)は白熱電球をやめ、省エネ型電球を購入する住民を金銭面で支援する計画を開始した。資源再利用計画「クリーンアップ・サウスウエスト」の一環で、今年は9回目。
南西CDCの住民はこの先6ヵ月間、古い白熱電球を住民委員会センターに持参すれば、省エネ電球の購入補助券をもらえ、原価で購入できる。
住民センターには使用済み電球の回収容器が置いてあり、リサイクル業者のグローバル・ランプ・リサイクラーズが回収し、ほかの産業の原料として再生する。
収益の5%は低所得層に無料で省エネ型電球を提供する費用に充当される。電機大手ゼネラル・エレクトリック(GE)子会社のゼネラル・エレクトリック・ライティングが省エネ電球2,000個を低所得層の500世帯に提供する。
GEライティングのタン代表は「省エネ電球は光の質は同じで、電力消費が少なく長持ちで、環境、家計に望ましい」と語った。
同地域の市長であるエーミー・コー上級国務相(保健担当)は「8年前からリサイクルを推進しており、これまでに265トンの紙と173トンの衣類を住民は供出した。4,500本の木に相当する量だ」と語った。