【WRC】ヒルボネン、開幕戦で表彰台を目指す

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ミッコ・ヒルボネン
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1月15日にシェイクダウンが開催されるラリーモンテカルロを控え、Mスポーツの『フォード・フィエスタRS』を運転するフィンランド人ドライバーであるミッコ・ヒルボネンは、最低でも表彰台フィニッシュを狙うと闘志を見せている。

ヒルボネンはモンテカルロ前のテストで、2011年の終わりにマルコム・ウィルソンのスクワッドを去り、シトロエンに移籍して以来、Mスポーツの用意したフォードで2日間以上に渡る600Km近くの走行を行った。

「僕は自分が最後にそれを運転して以来、車の感じがどれほど変わったかにとても驚いた。それがどんなハンドリングを持ち、どのように動くかには大きな違いがあり、車のフィーリングはとても良かった。ただ、マシンに慣れるためには少しの時間を要したよ。でも、ヘアピンに入る時のハンドブレーキを見つけるにも少し時間がかかったといった小さなことばかりだがね…でも僕は新しいマシンでの走りをとても楽しむことができたよ」とヒルボネンは語った。

ヒルボネンと彼のMスポーツチームは現在ラリーモンテカルロに向けて最終準備段階にあり、33才のドライバーは強い結果を獲得できることを信じている。

「僕は自分がとても首尾一貫したペースに戻らなくてはならない。そしてもしそれができるなら、僕はモンテで最低でも表彰台に立つことを狙っている。もし勝利にチャレンジすることができれば、それは本当にファンタスティックだね」とヒルボネンは付け加えた。

《河村兵衛》

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