2013年度プロ・マツダ及び2012年USF2000の両方でチャンピオンの座を獲得したマシュー・ブラバムが、2014年度インディ・ライツでもチャンピオンの獲得を目指し、タイトルスウィープを狙っている。
ブラバムは1月7日から8日の間にセブリング・インターナショナル・レースウェイで行われたオープンテストでアンドレッティ・オートスポーツのマシンをドライブし、2度のセッションにおいて86ラップの走行を行った。このテストでの最高ラップタイムは、トップ8のドライバー達の間で1秒以下の差にすぎない。
「プロ・マツダからの確かなステップアップだ。これまでのところさらなるパワーとグリップに慣れるのはチャレンジだったが、ドライブするのは楽しいよ。僕はゆっくりとそこに近づいているし、僕達にとって良い年となるに違いない」と2月25日に20才となるブラバムは語った。
ブラバムは13勝(7連勝)、15回の表彰台、10回のポール、13度の最速レースラップというプロ・マツダのシングルシーズン記録を打ち立てた。このティーンエイジャーは12レースで81%のラップをリードし、ブリティッシュ・ドライバーズ・クラブより「ライジング・スター」の称号を得た。そしてさらに1年前には彼は4度の勝利と7度の表彰台フィニッシュで、USF2000チャンピオンシップとルーキー・オブ・ザ・イヤー賞を獲得している。