米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドが1月13日、米国で開幕するデトロイトモーターショー14で初公開する新型『コルベットZ06』。この最強の新型『コルベット』に関して、エンジンスペックが流出した。
これはシボレーが、米国の公式サイトで誤って流出させたもの。検索エンジンで検索した際に表示される「メタデータ」に、新型コルベットZ06のエンジンスペックが、何らかの手違いで掲載されたのだ(現在、このメタデータは差し替え)。
新型コルベットZ06は、新型コルベットの高性能グレードとして追加設定されるもの。現時点では、その内容は公表されていない。新型コルベットの6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、最大出力455ps、最大トルク63.6kgmを引き出す。これを上回るスペックとなるのは確実。
メタデータによると、新型コルベットZ06の最大出力は620ps、最大トルクは89.9kgm。標準仕様の新型コルベットに対して、165ps、26.3kgmもの上乗せとなる。これだけの追加パワーを獲得するため、V8エンジンはスーパーチャージャーで過給されるもよう。
シボレーは、新型コルベットZ06について、「史上、最も先進的なコルベット。シボレーのスーパーカー」と表現。そのパフォーマンスが、スーパーカーレベルにあると明かしている。