2014年度インディカーシリーズでエド・カーペンター・レーシングのドライバーとしてエントリーするマイク・コンウェイは、バイクやウェイトリフティングなどのフィジカルトレーニングに集中している。
Gフォースや極端な暑さと戦うドライバー達にとって、コンディショニングと適度な水分補給は重要な要素である。
「外部やオンボードのカメラの角度で見ると、ドライバーはただ座席に座って全てがコントロール下にあるかのように見える。だが信じて欲しいんだ、僕達は本当に車と格闘をしている。レーシングカーは運転しやすいものでは無く、あちこちで限界に挑んでいるんだ」
「ステアリングはとても重く、2時間もバンピーなサーキットでレースをすれば疲れきってしまう。それに熱や絶え間ないブレーキング、Gフォースを加えると、本当に過酷な試練となる。車を降りてすぐにはアドレナリンが分泌している為に何も感じないかも知れないが、しばらく後に本当に疲労を感じるんだ。それに備える為に、僕は強化トレーニングに取り組まねばならない」とコンウェイは語った。